MIYUKI’s Blog

[奇跡を祈ることはもうしない] self liner notes
2016-06-30 20:00 | -

今の二人の力を最大限に出し尽くした曲になったと思う


ハルカの声の魅力を最大限ひき出すことに徹底してメロディを考えた。
そして、一瞬で惹き込まれ、最後までわしづかみにして離さないような展開を作りたかった。

 

声に負けない、歌詞に負けない、強いメロディ。

 

ハルカの声はファルセットも綺麗だけど、低音も良い。
去年「嘘ツキ」の歌入れを聴いていて強く感じていた。
だから、歌い手の苦労は完全に無視して、低音とファルセットをふんだんに散りばめ、これでもかってくらい高低差を作った。
そして、言葉数も、長ったらしいものよりも一言の方が何倍にも強く聴こえると思うから、Aメロは少ない単語を繰り返し訴えかけるような譜割りにした。
(ハルカなら絶対歌い切ってくれると信じて・・・!後でちくちく言われたけど、笑)

 

タイトなABから、サビで一気に広げるべく、ダイナミックに動くメロディ。
それゆえに、サビの入りがとても低い。
出来上がって聴いても、やっぱりAメロと、サビの入りは格別に印象に残るものになった。

 

そんな風に私が渡したもんだから、ハルカは最後まで歌詞に苦戦することに。
特にAメロは単語が少ない分、相当強いものでないと、ハッとこない。
私は見守るしかなくて、時間との勝負で追い込まれやつれて行くハルカを見ていたら、なんだか申し訳ない気持ちになったけど、「愛して」って言葉が出た時に、全員が「これだ!」って確信したんだ。
私が作ったメロディに負けない、ハルカの言葉。お互いをより引き上げ、寄り添う歌詞ができた。

 

こうなると、アレンジも必然的にどんどん壮大に。
この曲、ストリングスやら、スネアのロールが幾重にもなっているから、かなりごく圧のスケール。
でも、どんなに音を重ねても、埋もれないメロと言葉ができていた。

 

すべてがカチッとハマった時、その曲は何倍にも化ける。
一つでも何かが欠けていると何物にもならなくなる。

 

この曲を作ってる時、私の心境はどんどん素直に変化していったんだけど・・・
私が、ハルカトミユキにとってできることはなんだろうかって考えるようになった。
パワーバランスって、どっちかが崩れてもダメで、同じ大きさでぶつかったときに最大の力を発揮するっていうでしょ?
私が作り得る最高のバトンを託して、ハルカもそれ以上に最高にしてみせた。


そういう意味で、今の二人の力を最大限に出し尽くした曲になったと思う。

 

新作は、マイバースデーギフトとなりました。直筆サインをいただけてないままだけれど、自動車運転(ドライブこそ!の)マストアイテム(欠かせないタカラモノ)となっております。
#tenki mokuhyou | 2016/11/11 10:27 PM





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